大いなる遺産 長崎の教会―三沢博昭写真集
本, 川上 秀人
によって 川上 秀人
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 三沢/博昭 建築写真家。昭和19年(1944)北海道生まれ。三沢建築写真事務所代表。歴史的な建築、町並み、土木構造物、遺跡などを主なテーマとして日本及び世界各地を広く撮影。1999年「土木造形家百年の仕事」で土木学会賞(出版文化賞)受賞。2000年文化財保護功労者として表彰 川上/秀人 昭和23年(1948)福岡県生まれ。昭和47年九州大学工学部建築学科卒業。同助手を経て、昭和63年近畿大学九州工学部助教授。平成5年同教授。専門分野は日本近代建築史。昭和60年(1985)「長崎県を中心とした教会堂建築の発展過程に関する研究」で、九州大学より工学博士の学位を取得。論文は教会堂建築や洋風建築関係が中心で、教会堂建築の復原修理に携わっている。近年は、北部九州を中心とした「近代化遺産」、特に炭鉱関連建築に関する調査研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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隠れキリスタンが明治時代になって、カトリックの司祭を訪ね、豊かとはいえない生活の中で、自らも手伝って献堂されたまるで日本家屋のような小さな手作りの教会、明治時代に作られたとは思えない今も輝きを失わない斬新なデザインの教会などなど心を打つ写真が多い写真集です。近頃建築された教会は、おしゃれな反面なにかが足りなかったり、斬新過ぎて日本の周囲の景色から浮いているものもあると思うのですが、この写真集に出てくる教会は、カトリック教会のカラーを強く打ち出しながらも長崎の風景に不思議と馴染んでいるのです。既に廃堂になったものも掲載されていますが、それはそれで明治維新から平成までの日本の(長崎の)歴史をのままを映し出しているように思います。1ページ目には、バチカンからの手紙とローマ法王の写真が掲載されており、少し驚きましたが、中身を見てそれにふさわしい写真集だと納得しました。後半には、長崎の教会建築史、建物の図面などがあり、建築に興味のある方にも十分楽しめる内容と思います。これまで見た日本の教会の写真集の中で、日本の歴史を感じさせ、もっとも日本に馴染んだ教会を集めた最高のものだと感じました。教会の写真集がお好きな方で、この写真集を見ていない方がいたら、絶対に一押しの写真集です。
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